火災保険 -あなたの勤務先の、放火火災の原因と防止のための具体策-
放火火災防止対策は、大きく分けて「環境要因」・「敷地・建物への侵入防止」・「可燃物の整理」・
「火災時の初期対応」・「家族や近隣との協力体制」など、5つの項目に分けて具体策を考えることができます。
ご自分の勤務先の状態をチェックし、ご不安な項目がありましたら具体策を参考に、
ぜひ実行なさることをお奨めいたします。
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<Level.1 環境要因 -勤務先の放火火災防止->
01.事務所周辺の道路には街路灯が設置されていますか?
02.事務所周辺の道路は、深夜でも人通りがありますか?
03.事務所周辺の道路は、主として近隣者だけが通行する道路ですか?
04.事務所付近で放火が発生したこと(聞いたこと)が、ありますか?
05.事務所付近で暴力事件、ひったくり、痴漢等が発生したこと(聞いたこと)が、ありますか?
※これらの「環境要因」項目に、自信をお持ちになれなかった事務所の方は、
以下の具体的な対応策を実行し、勤務先の放火火災防止を進めましょう。
<勤務先の放火火災防止のための、環境要因についての具体策>
・自治体と連携して行うパトロールに努めて参加する。
・地域における一声運動を心掛けるよう、従業員に指導する。
・周辺の街路灯の設置や、玉切れの交換を自治体等に要望する。
・不審な通行人に気付いたら動向に注意するよう、従業員に指導する。
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<Level.2 敷地・建物への侵入防止 -勤務先の放火火災防止->
06.事務所の出入業者を確実に把握し、出入り管理を徹底していますか?
07.使用していない出入口や物品倉庫等の施錠管理は徹底していますか?
08.深夜でも常夜灯などで入口を明るくしていますか?
09.事務所の周囲やトイレ、階段等、死角となりやすい箇所の巡回警備は実施していますか?
10.特に夜間や休日の巡回警備を実施していますか?
11.侵入監視センサー、熱線センサー付き照明器具のいずれかを設置していますか?
※これらの「敷地・建物への侵入防止」項目に、自信をお持ちになれなかった事務所の方は、
以下の具体的な対応策を実行し、勤務先の放火火災防止を進めましょう。
<勤務先の放火火災防止のための、敷地・建物への侵入防止についての具体策>
・事務所の出入口や倉庫、車庫、物置等は、夜間における施錠管理を徹底する。
・夜間、休日でも容易に開錠されないための防犯ブザーを設置する。
・出入管理体制を確立し、不法侵入を防止する。
・出入口や通用口をある程度特定し、監視体制を強化する。
・勤務時間内に無人となる空室、物品倉庫、更衣室等は施錠する。
・死角となる箇所に侵入監視センサー等を導入する。
・これらの機器が作動した場合の初動対応について把握しておく。
・地域連携の警戒パトロールに参加する。
・事務所の入口に常夜灯を設ける等、照明器具の導入を進める。
・夜間や休日の巡回警備を行う。
・建物外壁の不燃化と補修を行う。
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<Level.3 可燃物の整理 -勤務先の放火火災防止->
12.事務所の周囲等、他人の目の届く所に、新聞や雑誌等の燃えやすいものは置いてありませんか?
13.ごみは回収日の決められた時間帯に出すようにしていますか?
14.トイレや階段等、事務所内で死角となりやすい箇所を定期的に巡回し、
可燃物を整理・除去する体制はありますか?
15.郵便受けの郵便物等は早めに取り込んでいますか?
16.やむを得ず屋外に製品や材料等を置く場合、部外者の目に触れないよう、
それらを防炎シートで覆っていますか?
※これらの「可燃物の整理」項目に、自信をお持ちになれなかった事務所の方は、
以下の具体的な対応策を実行し、勤務先の放火火災防止を進めましょう。
<勤務先の放火火災防止のための、可燃物の整理についての具体策>
・事務所の周囲や廊下、階段に死角を作る要因となる可燃物等の整理整頓を行う。
・止むを得ず屋外に廃材やごみ等の可燃物を置く場合は、防炎シートで覆う。
・ごみの回収日を把握し、回収時間帯に合わせて出す。
・ごみ回収のルールを徹底する。
・事務所の周囲やトイレ、階段等、死角となりやすい箇所について、可燃物の整理除去を定期的に行う。
・新聞や受信文書等はこまめに取り込む。
・郵便受けから新聞やチラシがはみ出さないよう、業者に依頼する。
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<Level.4 火災時の初期対応 -勤務先の放火火災防止->
17.自動火災報知設備が設置されていますか?
18.定期的に消防訓練を実施する等、従業員への指導・教育を行っていますか?
19.放火対象物や消防用設備等の点検を定期的に実施し、消防署に届け出ていますか?
20.消防用説設備等(例:消火器)の使用方法は、従業員全員に徹底していますか?
21.付近に監視カメラ等の放火火災対策機器は設置していますか?
※これらの「火災時の初期対応」項目に、自信をお持ちになれなかった事務所の方は、
以下の具体的な対応策を実行し、勤務先の放火火災防止を進めましょう。
<勤務先の放火火災防止のための、火災時の初期対応についての具体策>
・自動火災報知設備が発報した場合の初動対応を徹底して把握しておく。
・消火器や屋内外の消火栓による消火方法を徹底して把握しておく。
・定期的に消防訓練を実施する。
・消防署、自治体、町会等が行う消防訓練に参加する。
・必要に応じて放火監視機器の導入を検討する。
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<Level.5 家族や近隣との協力体制 -勤務先の放火火災防止->
22.防火管理者を選任し、消防署への届け出は行ってありますか?
23.事務所で定める消防計画の役割分担は、全ての従業員に周知させていますか?
24.出入口や休憩室に、放火火災に関する注意を呼びかけるポスターや立て看板を刑事していますか?
25.各職場の火元責任者レベルで、放火火災予防対策を徹底するための会議を定期的に開催していますか?
26.地域町内会等と連携し、放火火災予防対策用の広報を実施していますか?
※これらの「家族や近隣との協力体制」項目に、自信をお持ちになれなかった事務所の方は、
以下の具体的な対応策を実行し、勤務先の放火火災防止を進めましょう。
<勤務先の放火火災防止のための、家族や近隣との協力体制の具体策>
・近隣事業者や自治体との交流を深め、お互いの放火火災防止の工夫などを話し合っておく。
・出入口や休憩所に、放火火災予防を注意喚起するポスター等を掲示する。
・町会、自治体を母体とした自主防災組織への参加意識を高める。
・防火管理者、防火責任者、保安責任者等を選任している場合は、常に職責が果たせるよう研磨する。
・地域で開催される防火講習や消防訓練等に参加し、放火火災予防への感心を高める。
・全従業員やテナント関係者に対して、放火火災予防を含めた防火防炎の指導、教育を行う。
・広報資料やパンフレットを従業員に配布し、防火意識の向上を図る。
・火元責任者レベルで放火火災予防対策に関する会議を定期的に開催する。
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勤務先の放火火災防止の為のご注意項目と具体策は以上になりますが、
いかがでしたでしょうか?
「近隣事業者や自治体との交流を深める」など、
時間のない方の多い今の時代には、ご面倒に感じられるカテゴリーもあるかもしれません。
また、普段から従業員の方全員の火災に対する意識を上げて、
ちょっとした事にでも気を配ることが、とても重要になってきます。
たとえ勤務先で火災保険に入っているとしても、
これらの事を実行しているのと、あまり実行していないのとでは、その安心度合いが全く違ってくると思います。
火災件数が圧倒的に増える冬期までに、事務所全体で協力し合って、
1日1項目ずつでも、自信をお持ちになれる箇所を増やしていきませんか。
参考サイト:
総務省消防庁 火災予防 放火火災防止対策
「放火火災防止対策戦略プランのチェックシート」
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList4_6.html
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